蒼天の東京!
早朝、
「現場にコンクリートが打設されていない」と社員から電話があり、ゼネコン側の連絡ミスに腹を立てるとともに、早急に次の現場へ行く指示を出した。
捨てコン上親子墨出し。
4人で行った現場である。
この忙しい時期に、4人を1日休ませるなど出来るわけがない。
何より社員の給料も減ってしまう。
次に向かわせた現場は仕事量があり、常々空いたら入って欲しいと頼まれていた現場。
不思議な事に、アクシデントでピッタリ治まらないような事が、いつも不思議な巡り合わせによって、ピッタリ治まるのだ。
この理由はわからない。
ただ言えるのは、社員第一で、依頼主の意向に沿った仕事をする事を徹底してきた事。
それが、ツキのような、巡り合わせのようなものを好転させているのかも。
朝日新聞本日の朝刊。
社会面に悲しい記事を見つけた。
【老老介護「他人のお金で生きるのは……」】
~生活保護拒み 姉に手をかけた~
84歳寝たきり状態の姉を82歳の妹が殺した事件。
妹はどうにもならなくなって姉を殺してしまった。
犯行時は手を握り、
「お姉ちゃん、ごめんね」と声をかけたという。
妹は生活保護を拒み、生活はますます困窮していった。
心を打つのは、妹が生活保護を受けなかった理由が、
「税金からお金をもらうのは他人のお金で生きることになり迷惑をかける」
「親にも、他人様に迷惑をかけないように言われて育った」
「これ以上介護できない。迷惑をかけないためには終わらせるしかない」
泣けてくる。
最愛の姉を妹が殺してしまう不条理にはもちろんだが、この姉妹の慎ましい思いに、今は無くなりつつある
日本人の魂
を感じて、泣けてくるのだ。
おばあちゃん、こんな時は「助けて」、と一声かけていいんだよ!
日本人は、有史依頼、いやそのずっと前から、お互い助け合って生きてきたじゃないか?
そう、耳元でささやきたい衝動にかられる。
いや、正直に言うと、そう絶叫したい衝動にかられるのだ。
強く思うのだ。
こんな人達をこそ守るための、生活保護であり、日本社会でなければならない、と。
そして、また同じくらい大切にしたい。
この姉妹が命をかけて守ろうとした、
「他人様に迷惑をかけない」
という、日本的な、とても日本的な考えは、大切にせねばならないと。
こんな時、命を盾に、日本人的な生き方や考えを否定する者が必ず現れる。
しかし、事の本質をしっかり見極めよ!
妹が生きる余生は、良心の呵責から、とても辛いものになるだろう。
その深い悲しみを、俺たちはしっかりと共有しなければいけないんじゃないかな。
日本は仁義の国、
日本は至誠の国、
日本は武士道の国。
追伸
行政を責めるわけではないが、もう一歩踏み込んだ支援が出来なかったものか?
優しさを失えば人間ではなくなってしまうから。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI