スタジオの翌日はなぜか早出の仕事が多い。
自分で仕事の手配をしているが、依頼主第一なのは言うまでもない。
銀座某所。
少し離れた場所にある高層ビルの壁面が朝日に反射し、本来薄暗いはずの日影の現場を明るく照らす。
これって計算してこうなっているならば、大したものだ。
街を照らす高層建築なんて!
しかもベージュの壁面だからか、現場は夕方のような温かい色で照らされている。
山留面に通り芯とレベル墨を墨出し、という仕事である。
昨夜のスタジオはいつもにもまして、中身が濃かった。
充実した時間であった。
4人でいっしょにスタジオに入るのは3週間ぶりか?
先週、先々週は2部屋に分かれ、来年1月のレコーディング対応の練習。
まず最初は新曲の弾き語りをメンバーの前で実演する。
歌詞もその時点でわかっているものを歌い、差ながら弾き語りのライブのように熱唱する。
どこを感じて欲しいか、を伝えるにはそれが一番最良だと思う。
そして、それぞれのパートを、楽器隊の練習でそれぞれが形にした後、改めて4人でスタジオ入り。
ヴォーカル、
ギター、
ベース、
ドラム
がまとまって音になる時。
それが昨夜だった。
もちろん、その間にも必要に応じ、4人になったり、2人2人に分かれたり。
昨夜のスタジオの印象。
凄くよかったね。
もうライブでやれるくらいにまでなっている。
あとは、来年1月のベーシックトラックレコーディングまで、何回も繰り返しライブのような緊張感で、スタジオで練習するのみ。
新曲5曲、うち1曲はバラード。
3曲は昔のアルバム収録曲で、今もライブのレギュラー曲であり、それをリレコーディング。
1からレコーディングし直したもの。
計8曲。
ギロチンテラーが2022年に皆さんに贈りたい曲を詰め込んでいる。
『俠気ノ風』
おそらく、『日本刀』や前作を超える
ハードコア&演歌に仕上がっている。
ギロチンテラー史上、最高傑作となるだろう。
12月の弾き語りやバンドのバタバタした慌ただしさは、1月のベーシックトラックレコーディングまでの良きアップとなるだろう。
思いを形に!
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI