朝から霧雨が舞う土曜日。
花の土曜日!
いや、花の金曜日、
いや、花は木曜日だと言われていた時もあったな。
バブルの浮かれた時代の話だ(苦笑)
平成をそのまま当てはめて、失われた30年。
あるいは25年、と言われた時代を、俺たちは生きてきたわけだな。
バブルがいい時代だと思った事はないね。
だってさ、世の中が金余りだなんだで浮かれていた時に、俺はいつでも金欠状態だったからな(苦笑)
バブルが崩壊するのは当たり前でね、いつかこの堕落した世の中は地獄を見なきゃ再生しねぇんだろうな、なんて思っていたね。
まあ、金はなくても、その失われた時代にそのままギロチンテラーの活動期が重なるわけで、俺にとっては世の中に唾を吐きながら、好きなように生きてきたから楽しかったし、今もまた楽しいわけだけどね。
土曜日は休みましょう、などと厚生労働省がバカな事を言っている。
建設業は現在、無理矢理第2第4(だったかな?)
週休二日制をとっている現場もあるが、はっきり言ってありがたくない話である。
ただでさえ、窮屈な、ギリギリの工程で、残業もやめましょう、もっと休みましょう、っていうのは、無責任な話しだよな。
それで生活が成り立ちならばかまわないが、建設業はそうじゃねぇんだぜ。
俺に言わせりゃ、働き方改革なんて言うのは、インテリの机上の論理であり、西欧諸国による勤勉な国日本を弱体化させる罠だよな。
だってさ、資源もない、領土も狭い日本が世界に誇れるのは、武士道のような厳格な規律、道徳心や勤勉さなわけだ。
それを緩めるのがGHQの目論見であり、今の堕落した世の中を見ると、GHQが敗戦国日本の牙を抜いた影響は、戦後75年以上経って、いよいよ顕著になってきている。
本日、練馬区某所、霧雨舞う中で杭打設相番。
労働した者にしか見えない景色がある。
汗をかいた者にしか見えない景色がある。
岡林信康は好きだが、『山谷ブルース』を労働歌の代表としてありがたがる奴は、おめでたい野郎だな。
岡林は、現場を知るために労働しただけであり、俺たちみたいな骨の髄まで労働が染みこんでいる人間とは違う。
何より、斜に構えた感じも、演歌の不良性とは違う、しみったれた感じが気に入らないぜ(笑)
今はギロチンテラーの『旭日ニ糺ス』、『俺のランボルギーニ』が二十一世紀の労働歌だぜ!!
さて、杭の打設は順調だ。
二重三重のチェックの末、打設される杭。
何よりも、この物件を買う方のための誠意。
そしてプロフェッショナルの意地。
労働、労働、また労働の生活に明日はあるのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI