寒い!
今シーズン初の強烈な寒さを感じている。
雨の中、日曜出勤するのは俺と手もとのM。
我社のある班は、先週、先々週と連続で日曜出勤、
またある班は、ほぼ毎日2時間近い残業続き。
俺もまた今週、来週と連続で日曜出勤である。
とにかく、平日は出来る限り依頼に応え、応えきれないものに関しては、日曜出勤して何が何でも依頼に応えるようにしている。
本日、八王子市某所にて、地中梁上基準墨出し。
手もとのMは、昨日も残業してばかり。
だが、この日曜出勤で、俺のおかしな話に笑いながらツッコミを入れてくる。
この雨の中の労働は、楽ではない。
しかも、きょうの雨は冷たく強い雨であり、仕事は精度が問われる。
だけどね、こんな悪条件での労働をしながらも、名を呼ぶと笑顔で濡れた地中梁上を小走りに走ってくる社員を見ると、背骨が折れるほど強く抱き締めたくなるわけよ。
「寒いなぁ、熱燗飲みてぇな」
「いいですねぇ、今夜は熱燗で決まりですよ!」
「鱈ちりなんか食いながらな」
「アヒージョなんかもいいですねぇ」
辛い労働であればあるほど、温かく居心地の良い場所とは対極にいる自分たちを笑ってみるのだ。
それとね、組織ってさ、厳しい状況を共有する事って大事だね。
俺、じゃなく、俺たち!
と思えるだけで、グッと力も入るんだよね。
付いてくる社員ならばなおさらそうだ。
早く仕事を終わらせて、まずは風呂だな。
熱々の風呂に入って、それから温かいメシを食おう。
俺は、俺たちは、このT測建という会社で、人生の多くの時間を共に過ごしている。
厳しさの共有体験は、今度酒を飲んだ時には、笑い話として場を盛り上げるだろう。
そしてまた結束は強くなるのだ。
厳しい労働のススメ。
それは、伊達じゃねぇ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI