4時半起床。
江東区某所にて早出親墨出し。
眠くないと言えば嘘になるが、真っ暗な時に家を出て、ラジオを聞き、手もとと馬鹿話をし、コンビニのホットドッグを食いながら現場に向かううちに、段々と仕事に向けた準備がされる。
身体が仕事仕様になっていく。
他業種が来る前にある程度は終わらせなければならない。
瞬発力が問われる仕事である。
スラブ上は型枠を解体した材料だらけ(涙)
まあ、仕方ない。
金曜日コンクリート打設、
土曜日親墨出し予定だったが、台風のため、月曜日に変更になった。
墨出し屋の一番痛い部分、弱点である。
本来、他業種も工程をスライドさせればいいのだが、言う事をきかない業者もいるし、応援を頼み仕方なく雨の中作業したのかもしれないし。
材料だらけのスラブ上を見て、腹立たしく思いながらも、頭や手や足は親墨を出すべくテキパキと動いているわけだから、もはや仕事もここまでくれば大したものなんじゃない?(笑)
俺が前向きに仕事に取り組んでいる、と思ってくれる人が多いようだ。
だけど、俺も何度やめようと思ったかわからない(苦笑)
娘が生まれてからは、それはないけどね。
30年の墨出し屋人生の中で、10年弱はそう思っていたって事だな。
自分の人生は自分が責任もたなきゃいけない。
誰も面倒などみてくれないのであれば、自分が頑張らなければ!
早い段階から、俺はそう思っていた。
そして社長になる事を、ガキの頃から目標にしてきた。
建設業に限らず、何か手に職をつけて、その道で社長になる!
そして大黒柱として、男らしく家族を養う!
という事をね。
そこにパンクバンドをやる、やり続ける、という事も加わり、俺の人生は固まってきた。
ギロチンテラーを結成してからももちろん社長になる夢は捨てなかったね。
むしろ、社長になれは、バンドを中心とした生活を自分のペースで決められると思ったから、建設業の厳しさも受け入れてきたわけだよな。
そして今は、会社社長として家族を養いながら、ギロチンテラーや弾き語りを人生の中心に据えた生き方が出来るようになった。
とはいえ、社長になったからバンドにどっぷり浸かれる、と思ったらその逆だったけどね(苦笑)
自分や家族の人生だけを守るならば、何とかいけるが、社長になれば、守るものは社員とその家族であり、その責任の重さは、なかなかなものだよ。
仕事に取られる時間は明らかに増えたね(苦笑)
だけど、ギロチンテラーや弾き語りにあてる時間も増やした。
どうしたのか、と言えば、ほかの事をやる時間を削るしかないんだよな。
そして、それは全然苦痛じゃない。
世間の人が遊んでいる時に仕事をしていても、それが会社を守る事になり、バンド活動を守る事になるわけだから、むしろ率先してそうするようになったんだよな。
今日は敬老の日で祝日らしい。
歳を重ねた人々には敬意を表したい。
親父やお袋の顔もしばらく見ていない。
日曜出勤の代休をとって、実家に顔を見せに行こうかな。
敬老の日。
人生を生き抜いてきただけで偉い!
大したものなのだ。
俺はまだ54歳の若輩者だから、敬老に値する歳までは疾走する。
コロナ禍で世界が沈黙する中、やりたい事をやりたいようにやらせてもらうぜ。
今日休みの人は、思う存分遊ぼう!
今日仕事の人は、ご安全に!
俺は現場仕事だが、終わらせたらオアシスで読書しよう。
この秋の乾いた風が心地いいからね。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
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