ジャンポールベルモンドの訃報を知り、真っ先に頭に浮かんだのは、『勝手にしやがれ』と『ボルサリーノ』
『勝手にしやがれ』ってタイトル、
セックスピストルズの『勝手にしやがれ』
沢田研二の『勝手にしやがれ』
ジャンポールベルモンドの『勝手にしやがれ』
この3大勝手にしやがれ!(俺の印象)の中でも、勝手にしやがれの元祖は、時代を考えるとジャンポールベルモンドが元祖である。
(そこに放題とか、何とかというどうでもいい話はしない)
ジャンポールベルモンドの出世作であり、フランスの不良少年映画と言えば、ジャンポールベルモンドの『勝手にしやがれ』なのだ。
『ボルサリーノ』は思い入れがあり過ぎて、一言で書くのは難しい。
まず、ジャンポールベルモンドの役の名前が
フランソワ・カペラ
である。
アランドロンが
ロッコ・シフレディ
もう名前からしてカッコイイのだ!
俺がスーツにロマンを感じるのは、明らかに映画の影響である。
その中でも、この『ボルサリーノ』のスーツ、コート、そしてまさにボルサリーノのハットはダンディな事この上ないのだ。
ここに葉巻とマシンガン、いい女といい車があれば言うことなし!
最新のマシンガン
カッコイイ車
いい女
男のロマンそのものなのだ。
そして、最もロマンを感じるモノ。
それは、男の友情!
市場で嫌がらせをする小さな仕事から、やがて街を牛耳るギャングの親分に成り上がってゆく二人のカッコ良さ。
チンピラがギャングとして成り上がる、勃興期の2人のカッコ良さ!
男だったら、血湧き肉躍るよね。
何しろカッコイイのだ
ロッコにシマを譲り、離れていくフランソワの友情に男の涙を流すのだ。
アメリカ映画ではないが、反逆的なカッコ良さはアメリカンニューシネマである。
『ボルサリーノ』DVD持ってるのに、最近見てなかったな。
粋なギャング映画を見て、ボルサリーノの被り方、コートの着方、ストールの巻き方などを学ぶのもいい。
アランドロンもカッコイイが、ジャンポールベルモンドはもっとカッコイイ!
日本に限らず、男のカッコイイ生き方を教えてくれた名優、ロッカーたちの訃報は悲しいものだが、時代は変わりゆく。
自分こそがカッコよく生きるように。
男だったらカッコつけて生きろよ!
彼らはそう語りかけてくれるのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI