蒸し暑いぜ。
東京の空は真っ白だ。
時間があれば、西多摩方面にドライブや釣りに行く俺は、山の木々を見て気になる事がある。
地表に日光を当てるため、伐採した木々が、斜面にゴロゴロ横たわる。
その光景が不思議で、なんで運び出して綺麗にしないんだろう?
と思っていた。
気になって検索してみると、間伐材は横たわせておけばいいという役所からの通知があった。
山に行けば行くほど、それは仕方ないんだろうな、という思いも出てくる。
あんな極太の丸太、しかも細かく切断していない、丸々とした一本の丸太の枝を払い、斜面から下ろし、トラックに積み込むだけで、相当な労力である。
それが何百、何千、いや何万本もあれば、集積させるだけで大変だろう。
斜面で加工するわけにもいかないし。
今朝の朝日新聞朝刊経済面。
木材不足 世界で深刻に
とある。
米中の旺盛な住宅需要などにより世界中の木材が不足しているのだそう。
日本にはなかなか輸入材が入ってこないらしい。
ならば、この斜面に転がる間伐材を何とかすればいいんじゃないか?と林業について何も知らぬ俺は思うのだ。
山というのは、植林のサイクルがあり、それがうまく回れば、高品質で安価な材木を国産でまかなえる。
林業は実はとてつもない大きな可能性を秘めている。
先日、薪を探してあきる野や日の出町辺りをドライブしたが、わかったのは、今日本の林業か活況であるという事。
林業が注目され、様々な業態から林業に鞍替えする会社もあるようなのだ。
このコロナ禍、林業に活路を見出すのもまたアリな話しだな。
そんな話などしていたら、焚き火がやりたくなってきた。
建築材としての木材
薪としての木材
人手と手間がかかる間伐、間伐材の運び出し、貯木、加工、販売。
サイクルがうまく回り、林業が金を生むとなれば、ますますサイクルがうまく回り出すだろう。
志だけでなく、ビジネスに繋げる知恵と行動力!
これがあれぱ、新たな地平も見えてくるのだ。
二十一世紀の渋沢栄一よ、出でよ‼️
追伸
西多摩のある材木屋で話しをしたら、チップからおがくずから何から何まで売るという。
産業廃棄物として、金を払い処分してもらうのではなく、そんなモノさえも売っているのだ。
無駄がない。
そしてビジネスとして成り立たせれば、それは長続きする。
あるいはある材木屋みたいに丸太の廃材を譲渡する。
それを俺は仲間と焚き火で夜通し燃やし、遊びにより自然への畏怖をより強くする。
ともに無駄かない。
こういうサイクルは素晴らしいと思う。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI