ライブ翌日の朝の気怠さが心地良い。
楽しい夜だったな。
ライブバンド、ギロチンテラーというモノを45分の中にギュッと詰め込んだライブだった。
平日ながら、来場してくれた方々には感謝の言葉をかけるとともに、猛烈なるハグをしたい気分だ(笑)
このコロナ禍、しかも緊急事態宣言下でのライブ。
20:00には撤収❗
45分ワンマン❗
今までにないライブ形態への挑戦だった。
世間に喧嘩を売るつもりはない。
むしろ、コロナ禍の中にある日本社会において、一日本人として、いや故郷を愛する者として、日本の危機は俺たちの危機である事を強く意識している。
その中で、自分の大切なモノを貫く‼️
貫き通す事の大変さを説くのは時が過ぎてからでいい。
今、現実は、刻々と進んでいるからである。
立ち止まって考えるのではなく、走りながら考える。
自分の貫きたいモノだから、なおさら。
MCでも言ったが、世間とライブとの軋轢を面から線へ、線から点へもっていく。
昨夜はそんな壮大なる挑戦の夜だったのだ。
そのそんな壮大なる挑戦を見届けていただいた方々がたくさんいた事に、感謝を心より感じている。
手足を縛られた中での、ライブハウス、バンド、お客、という三者が点に集約されたその奇跡を探り出した夜だったのだ。
不自由であればあるほど、自由への渇望は止め処ない。
泣けてくるほどに。
だけどね、ねぇものはねぇんだよ。
ダメなモノはダメなんだよ。
その限られたカードの中でいかに勝ち上がっていくか?
この45分ワンマンショーで言えば、いかにお客さんにコロナ禍への対応を理解をしてもらった上で、心より楽しんでもらえる事を、ギロチンテラーは望む。
おそらくピットバーのヒロ社長、増田君もそう思っていただろう。
この
『ギロチンテラー45分ワンマンショー』
のオファーがあった時は、その役割をまっとうするのが俺の役目だな、と強く思った。
それがとてもイイ雰囲気で形になったのは、ハードコアやパンクに拘りを持つ者がライブハウス、演者、お客として集まったゆえの社会性なんだろうと思う。
そしてボクシングやサッカー、俳句や短歌のような、自由を縛るルールの中での最大限の自由を求める躍動の爆発は、凄まじいものなのだ、とも感じた。
不自由だからこそ、行動や理念は洗練されていく。
研ぎ澄まされてゆくのだ。
ちょっと難しい事を書いてしまったが、答えはシンプルだよ。
その難解なる過程は、演者が胸に秘めておけばいい。
とにかく楽しんでもらえるのが、俺たちライブバンドとしての自負を持つ者の一番大きな願いだから。
昨夜は出来る限りマスクをつけてライブをした。
もう苦しくてさ(苦笑)
だけどさ、不可能じゃねぇな!と思ったね。
歌声の大きさには自信がある。
マスクを通して若干声量が落ち、声色の色合いがラフになっても、お客さんのリスクを減らしたいな、と思ったからね。
苦しい中、正面を見ると、皆が楽しそうに、時に真剣な顔で拳を振り上げている。
そうするとさ、その息苦しさが楽になるんだよね。
まあ、このマスクをつけて歌う事に関しては、毎回はやらない。
ワンマンや2マンでのみ挑戦しようと思っている事。
それにしても素敵な夜だったな。
燃えたよ、燃えまくったけど、あと1時間はやりたかったな(笑)
ワンマン、2マンのオファーお待ちしています(^^)
さて、本日は午後からレコーディング。
八王子オールウェイズにて。
俺のソロプロジェクト【黒嵐】
セカンドアルバムのバッキングギター、リードギターレコーディング。
夜遅くまでかけて、ギター録りは完了させる予定だ。
ギターは賢ちゃん。
ワンマンライブ翌日のタフなレコーディングになるが、きっちり決めてくれるだろう。
俺はプロデューサーとして、神経を集中させねばならない。
ハードだけどさ、楽しいんだよね、音楽ならば。
これから気合い入れるため、ステーキを食べに行く。
ミディアムレアのステーキを食べて、ワンマン翌日のレコーディングに挑む本日。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI