カーテン越しにお天道様を感じる。
1年を締めくくるライブ翌日の朝。
この充実感は何物にも代え難い。
やり切った!
その気分と、大晦日という特別な日、そしてこの蒼天☀️
これだけで、心の底から安息を感じられるが、いつもならば、実家への帰省も加わり、年末年始という一大イベントは、とても華やかな気分になるのだ。
今年は、コロナ禍。
しかも冬の最中、ウィルスも爆発的に感染する時である。
俺は実家への帰省よりも、ライブを選んだ歌舞伎者。
あれもこれもは、欲張り過ぎる。
今頃は、娘と中央道談合坂SAで、あふれかえる人々と席を取り合い、遅い朝メシを食べ、お土産を選んでいる頃。
きょうの俺は、コンビニの駐車場で一番陽当たりのイイ場所に車を停め、車内でビーフシチュードリアを食べている。
いつもより薄い朝刊を読みながら、ビーフシチュードリアを頬張る。
この時間も悪くはない。
アイスコーヒーもグビグビといく。
年末30日の『爆音烈闘』
今年は、10バンドではなく、ディグラフィアとタイマンGIG‼️
思い出に残る夜になった。
このコロナ禍、恒例となる企画を諦めずに、徹底的に考え抜いた結果、タイマンGIGとなったのだ。
言わば、コロナ禍が生んだタイマンGIGとも言える。
時代の申し子というと大げさかもしれないが、まさに時代を表す企画だった。
ステージ前の透明のシート、
演者を含め、全入場者の検温と連絡先記入。
そしてお客さんは誰ひとりごとマスクを外す事なきライブ。
俺は思う。
昨夜、会場にいたアンタたちは、時代の目撃者なんだ、と。
コロナ禍でさえも突っ走ろうとするハードコアバンドの意地とド根性を目にしているのだ、と。
2020年という年を見事なまでに表していたライブだった!
日本刀vs金属バット
いいタイマンだったぜ!
燃え尽き、無になれた。
この状況下、見に来てくれた方々、感謝します!
ありがとうございました!
タイマン相手のDIGRAPHIA。
骨のあるハードコアバンドだ!
2020年の1年を締めくくるにふさわしい対バンだった。
ありがとう!
そして会場のZONE-B五十嵐さん。
コロナ禍での、ライブハウスの最前線ですよ!
俺たちは、これ以降、早稲田ZONE-Bをホームとして、『STREET ANARCHISM』をやっていきたいと思う。
もちろん、来年の12月30日もギロチンテラーで予約します。
ギロチンテラー
今年は8本しかライブが出来なかった。
今までで1番少ないライブ本数だった。
だが、ワンマンやツーマンを当たり前のようにこなし、ライブバンドとしての力量は上がったように思う。
俺のFacebookやブログを見ている人ならばわかると思うが、数年前からロングセットへの対応をしたスタジオリハーサルにシフトさせた。
体力もつけるようになった。
ロングセットの移行が、コロナ禍という舞台に上がるに際し、プラスに作用したな。
ロングセットに耐えうる体力、楽器の魅力!
これらが自然に交わるまで、俺たちは己と戦ってきたのだ。
1.仁義ノ契リ
2.花ハ桜木 男ハ度胸
3.NEW BLOOD
4.竹林ノ虎 蒼天ノ龍
5.GOD IS DEAD
6.旭日ニ糺ス
7.砂漠ノ花
8.BATTLE ZONE
9.義狼魑武掟羅亜
10.俠気ノ風
11.天命
12.流れ星
13.一刀両断
全13曲、1時間10分のセットリスト。
「マジでカッコよかった!」
そんな声を聞いたらさ、また一層やってやるぜ!って思っちゃうよね(^^)
来年もツーマン、スリーマンを中心にワンマンもやりたいね。
みなさん、ギロチンテラーを今年1年見守っていただきありがとうございました‼️
そして俺クルミの【俺の独り言】を読んでいただきありがとうございました‼️
コロナ禍は完全には収束しないと思っています。
【臨機応変】
この四文字が、乱世を生き抜くには必要!
ギロチンテラーはコロナ禍の中ではあるけれども、臨機応変で、前へ前へ進んでいきます。
来年早くも8枚目のニューアルバムリリース予定!
ギロチンテラーは最前線にいるぜ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI