暑いぜ東京!
日向でアイスコーヒーを飲みながら、新聞を読む日曜の朝。
周りが林に囲まれて、野鳥がさえずり、林の向こうには山々が見える。
敷地を流れる小川の水面がキラキラきらめく。
その水面に、赤く色づいた葉が落ちて流れてゆく。
そんな幻想を、八王子のコンビニ駐車場で思い馳せているわけだ(笑)
別荘など持っていないが、今、山を買うのが流行っているという。
コロナ禍の影響は深刻で、人間の心の奥に、人間本来の姿に戻ろうとする本能が働いているんじゃねぇの?
とさえ思える。
まあ、俺は昔から自然が好きで、自然の中で深呼吸して元気になる人間だからね。
その気持ち、山を買う人の気持ちがよくわかる。
自然に回帰する人間の帰趨本能と同じくらい、身体に刻み込まれたモノがある。
これは本能とは違うが、長年同じ事を繰り返していくうちに、いつの間にかライフワークになり、習慣のように身体に染みついたモノ。
ライブハウス
バンド仲間
ライブ
これらを封じ込めて、8ヶ月ほどになる。
コロナ禍の状況を慎重に読み、俺たちギロチンテラーは、Back to LIVEHOUSEに舵を切ったのが先月。
ライブの楽しさに歓喜している。
その極みのようなワンマンライブを再来週22日に控え、ますます血は荒ぶるばかりだ。
ライブの楽しさを封じるなんて、出来やしねぇ。
今、封じている人も、早くコロナ禍が収束し、爆発的な情熱をライブに込めるため、虎視眈々と出番を待っているだろう。
俺たちからライブ、ライブハウスは取り上げる事は出来ねぇ。
だから、やる!
こんな時だからこそ、1回1回のステージに死ぬ気で立つ。
興奮して、鼻血が出そうだぜ(笑)
昨夜はZONE-BにVMK、RAISE A FLAG、and moreを見に行った。
のんびり仲間のライブを見に行くのも、何カ月ぶりだろう。
楽しかったよね!
そして何より、ライブを楽しむ皆のハッピーな笑顔がたまらなかったな。
あれもこれもと遊びに行く事は遠慮しているが、ライブのチャンスが限られる中、選んだライブは間違いないないだろうね!
俺たちもそうだが、それ相応の覚悟ってもんがいるから。
出演全バンド楽しめたな。
バンド人生
そうだぜ、俺たちはバンド人生を歩むために生きているんだぜ。
ギロチンテラーでも、
吼流魅KURUMI弾き語りでも、
その熱い情熱を魅せてやるぜ!
追伸
あるバンドの、ある人物(としておこう)と話して、とても感心した。
ある人物Aは言う「商売をしている。客は年輩者が多く、自分を信じて店に来てくれる。そんな自分がライブをやっていいとは思わない」
極秘のライブなのだ。
「メンバーには申し訳ないと思っている。今ライブをガンガン出来ないのは自分のせいだから」
このようなバンド内での葛藤は、おそらく世界中のライブバンドが直面している踏み絵である。
俺「俺も自分で責任を取る立場だけど、ライブに関してはやるという方向に舵を切った。極力ライブをやらないという選択をしたアンタは偉いよ、男だな」
コロナ禍の中をリスク覚悟で進むのも男だが、
コロナ禍で自我を縛り我慢するのも、また男なのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI