いい天気だぜ、東京☀️
西の山々を見ると、山梨、長野へ遊びに行きたくなる。
その思いを少しだけ実現させるため、俺は日曜日奥多摩ドライブに出かけた。
娘がいればちょうど娘とデート出来たんだけど、あいにく娘は市民オーケストラの練習。
俺は遅い朝食を食べ、愛車チャレンジャーに乗り込んだ。
アイスコーヒー
ウォークマン
Bluetoothスピーカー
これだけあれば充分だ。
天気は最高!秋川街道を北へ西へ。
窓全開でストゥージズをかけながら走れば、もう楽しくて仕方がない。
景色を見ながら、風を受けるだけで幸せだ。
ストゥージズの後は、MC5、ステッペンウルフ、ウィルソンピケット。
R&Bを荒々しく騒々しく演奏するバンド群と、
R&Bをよりソウルフルに歌いあげるシンガー。
底流は同じだと思っている。
坂本交差点を左へ。
そして吉野街道へ。
青梅も行き交う車が多い。
そして青梅街道を奥多摩湖へ。
群れのように連なる車が青梅街道を行き交うが、それでも渋滞しないので気分はいい。
どこも駐車場は満車。
そろそろ腹が減る頃だ。
こんな山の中に来れば、必然的にそばが食べたくなる。
ざるそばに天ぷら盛り合わせ、ついでに鹿肉の刺身などあれば、ノンアルビールも飲んでしまおうという魂胆である。
が、なかなか停められない。
ただでさえ渓谷の道。
そんな土地は贅沢なのだろう。
気がつけば奥多摩湖。
この奥多摩湖の駐車場が満車でなお、渋滞が出来ている。
少し先の土産物屋しかない場所の駐車場にかろうじて1台だけ停められるスペースがあり、そちらに駐車。
湖を見るも、金網と紅葉した枝葉が邪魔をしてダイナミックな湖面を見る事が出来ない。
土産物屋を冷やかせば、おでんなどあるが、おでんという気分ではないのだ。
誰か運転手がいれば、おでんにワンカップで湖畔を散策しただろうが、あいにくこの時の俺はドライバーであり、飢えた肉食獣!(笑)
仕方なく先を急ぐ事にした。
渓谷、及び湖畔の道というのは、沿道の店の発見が遅れる場合が多い。
しかも、Uターンなどする場所もない。
連なる車に迷惑はかけられないのだ。
トンネルを抜けたらすぐ左側がメシ屋だった、というのが何カ所かあり、俺は見送り三振した気分になるのである。
ようやく開けた土地に広い駐車場。
車はまばらだ。
釜めし
とある。
もはや何でも良かったのだ(苦笑)
ソーシャルディスタンスなのか、求めるからこうなのか。
寂しげなドライブインでは良くある距離感。
スパンが広すぎて逆に不安になるパターンである(笑)
食券を買うシステムだが、見ればそばと釜めし、山女魚辺りのみのメニュー。
せっかくだから、焼いた山女魚定食にしようと思ったが、ご飯ものは終わってしまったという。
という事は釜めしもないわけで、残るはそば。
山に来たからには意地でも持の物を!
力みがちに、山菜そばを頼んだのだった(笑)
出てきたそばは、俺の想定の半分ほどの量。
値段は800円である。
まあいい、美味けりゃいいのさ。
つゆを飲む。
美味い!
つゆが抜群に美味いのだ。
山菜そばを食べ、最後の一滴、七味が沈む器の底の一滴まで飲み干した(笑)
美味かった!
欲を言えば、釜めしと山女魚も食べたかったが(苦笑)
さて、先を急ごう。
いや、急ぐつもりもなかった。
あてのない一人旅、奥多摩ドライブである。
途中、見たことのある山の形、しかも逆に見える。
そう、この時見たのは大岳山!
奥多摩方面を見ると、遠くからでも、その特徴的な稜線がわかる山。
その大岳山を裏から見ているのだ。
感慨深い。
俺は、いつも見ている大岳山の裏に回って、大岳山を見ているのだ。
奥多摩周遊道路も渋滞なし。
檜原村の集落まで下りてくると、俺の日帰り一人旅も終盤を迎える。
ぐるっと回って秋川街道を八王子へ。
勝手知ったる道である。
帰り道。
鹿肉の刺身、そして山女魚を食べなかったかわりに、焼き鳥屋へ寄った。
八王子の街中にある【福徳】で持ち帰り焼き鳥を10本ほど。
ここはタレが絶妙なのだ。
帰宅して、スマホで地図を確認しながら、のどごし生、そして焼き鳥を喰らう。
まだ6時前である。
奥多摩、昼からの日帰りドライブにちょうどいい。
そして八王子。
遊び場が近くにたくさんあって最高だよな。
そんな俺の日曜日だったのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI