小春日和。
通年で使う言葉だと思っていたが、実は秋の言葉だという。
まさに春のような陽気のここ数日。
日向ならばロンT1枚でいい。
そんな時には速乾性『男塾』ドライTシャツ!
現在ロンT各色売り切れのため、急ぎ、プリントの依頼。
半袖Tシャツはまだありますよ。
と、さりげなく宣伝したところで、本日は『男塾』!
西荻PITBARにて、
Acousticバトルロイヤル『男塾』!
コロナ禍の中でも、リスクを回避しながら、ライブハウスに集えるのは、弾き語りの特権だと思う。
密になって触れ合うわけではなく、1人1人距離をとって遊べるのだ。
そして、酒も飲める。
昨日、ニュースではセンセーショナルな感じで新規感染者の数を伝えた。
東京493人、
全国2202人で、5都県で過去最多となっているという。
俺たちの前に立ちはだかる脅威は、言わば空気みたいなもの。
捕まえて封じ込めたり、分かりやすい防御が出来ない。
こんなタチの悪い災害もなかなかないだろう。
一見健康、一見普通なのだ。
人間も、街も、空気も、景色も。
焼け野原になっているわけではないが、形がないだけに、そこから立ち直ろうとする復興の強い心をチクチクと刺すのである。
こんな災難の最中、しかも新規感染が初めて2000人を超えた日の翌日、弾き語りのライブを企画する者の心境。
それはとても柔軟なモノだ。
弾き語りという、ライブの中では、激しいとはいえ静かに、しかも距離をとれるものは、戦争で言えば斥候のような感じかもしれぬ。
敵の様子を探り、進めるならば進む。
進めなければ後退する。
勝てそうならば闘う。
この手探りでしかわからぬ状況において、弾き語りというのは、ライブバンドの命運を探る偵察兵である。
まずは、アコースティックで、
まずは、ワンマンか2マン、3マンライブで、
全てが手探りの中、皆がリスクを減らしながらも前進しようとしている。
完全に活動を止めているバンドもいるが、それはそれでいい。
そのバンドの考え方次第である。
だが、俺は、俺たちは、やってみる方に賭けた。
先の見えぬ、正解はわからぬ中、暗中模索し、前進するスピードを緩め、手探りでもいいから、前へ前へ進む。
ライブハウスの約束事に則り、リスクを減らした状態でね。
今月、弾き語りとバンドで3回ライブがあるが、これをやる事により、また俺はしばらく故郷の実家を訪れる事が出来なくなる。
まあ、それも時代である。
この時代に生きるものの定めなのだ。
これだけは確実に言える事がある。
この濃霧に覆われたような時代に、
ライブをやる事は限られた者しか出来ない、あるいはやらない事なのだ。
この時代でしか、
2020年11月でしか伝わらぬ、あるいは構築し得ぬライブハウスの空間というのは、必ずある。
今夜の『男塾』
そして今週末日曜のギロチンテラーワンマンショー
は、まさにそんな時代でしか感じる事が出来ぬ空間を作り上げる事になるだろう。
ギリギリの、
刃の上を歩くような判断と耐力で決行する!
そしてそれを俺は、演者、そして見に来てくれる方々にもその覚悟は問わねばならん。
それが企画者の、偽らざるべき声明である。
それが竹林ノ虎の声明なのだ。
雲がなければ天に昇れぬ龍ではない。
蒼天に昇る龍なのだ!
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI