墨田区某所。
早く着いて仮眠をするのが俺の流儀。
通勤時間を極力少なくするため、早く起きて現場に到着し、ゆっくり寝る。
現場作業員には二つのタイプがいるだろう。
一つは、俺のように時間を合理的に使おうとするため、早く起きて混雑を避ける者と、
もう一つは、3,40分自宅での睡眠をとってしまうために、渋滞に巻き込まれ、朝礼ギリギリに着く者。
早起きは得なのである。
そして、人目を憚る事なく、ハッチを開け、ドアを開け、エンジンは切って仮眠するのだ。
本日、遣り方、杭心墨出し。
終わったら、次の現場が待っている。
そう、ダブルヘッダーなのだ。
実は、多摩某所で仕事があり、トリプルヘッダーだったのだが、散々催促の電話があった挙げ句、
「社長、もう来てくれないから、自分たちで墨出しちゃったよ」
「スミマセン!」
「ゴメンね!」
「イェイェ、こちらこそお役に立てずにスミマセンでした!」
トリプルヘッダーとはいえ、行けば売上にはなるのでもったいないといえば、もったいない。
だが、一番最初に仕事の依頼を受けた現場が優先なのは言うまでもない。
追加の仕事を誠意をもってやりながら、俺の頭は、次なる現場の事を考えている。
待ってくれているのだ、俺たちを。
だが、そんな事はもちろん最初の現場には言わない。
当たり前である。
心の中で、我らを待つ次なる現場を思いながら、今、この現場で全力を出し仕事をする。
一服無しで予定していた作業は終わらせ、ようやく所長にもO.K.をもらい、何ごともなかったように次なる現場、墨田区某所へ向かっている。
次なる現場は、地中障害の実測。
何カ所あるかはわからない。
敷地は広大である。
とにかく依頼に応える。
その積み重なをしていくしかないのだ。
そして夜はスタジオ。
またまた汗をかく激しさ。ら、
慌ただしい事この上ないが、身体も精神も、ますます鍛えられていくはずだ(笑)
昨夜のニュース、岸田政調会長と石破氏が正式に総裁選に立候補するとの事。
岸田政調会長の顔がようやく戦う男の顔になったと思うのは俺だけか。
陣営で挨拶をする際の、岸田派の盛り上がり方を見て俺は男らしいなと率直に感じた。
負け戦なのだ。
次期総理として長期政権当初から名前が出ていたものの、闘志が見られぬ禅譲を待つ戦法は、散々揶揄されてきた。
いやらしさがない部分は好感を持たれるが、力強さに欠けてしまう。
昨夜のニュースで知ったが、安倍総理、麻生副総理が給付金の発表を岸田政調会長にさせる事で花を持たせ、次期総裁選には岸田氏を、という流れを作ろうとしたという。
これを潰したのは、二階幹事長と公明党である。
安倍総理、麻生副総理とも、それで岸田氏を推すのを諦めてしまったというのだから、二階幹事長の政治力には警戒しないといけないな。
中国に媚を売る、北海道を売る男として名指しされているが、二階幹事長の寝業師ぶりは相当なもの。
気をつけよ!
それでも派を率い、多数派工作を進める菅官房長官を相手に戦おうとするその意気や良し。
負け戦ののちに待っているのは冷や飯である。
これを覚悟で支援する仲間がいるのだから、岸田政調会長は幸せ者だよな。
自民党は好きではないが、こんな政治力の応酬を見ていると、サークル活動のような野党がガキのように見えてくるのだ。
日本国内で勝ち上がった、人望もあり、政治力もあり、体力もあるヤル気満々な者だけが、国のテッペンに立ち、海千山千の諸外国のハイエナたちとやり合えるのである。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
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