晴れたり雨が降ったりの繰り返し。
空が慌ただしいぜ。
もう9月なんだよな。
♬すみれセプテンバーLOVE
というフレーズが頭に浮かぶ。
メロディと言葉で出来たワンフレーズ!
この組み合わせは無限だが、その中でも極上の組み合わせは、記憶にいつまでも残る。
そんなメロディと言葉の組み合わせの閃きを求めている。
24時間365日。
それをつなぎ合わせ曲となり、なお厳選したものだけをメンバーに披露し、アルバムなどの音源に残し、ライブでみんなに披露し続けるのだ。
今回の新作
ギロチンテラー
『吼えろ』~Soul from Rising Sun~
にはそんな新曲を収録している。
馬鹿力が出る印象的なワンフレーズを納めた。
きっと、聞いてくれたみんながピンチの時、力になったら嬉しいね。
昨夜はギロチンテラースタジオ練習。
澤ちゃんは家庭の事情で休み。
ギターはギロチンテラー八王子組の賢ちゃん。
今月25日、西荻PITBARで久々のライブ。
レコーディングが終わったので、しばらくはライブのリハーサルに集中したい。
俺個人としては、個人練ですでに新曲作りにとりかかっているけどね。
14曲通したんだけど、最後に『浜風』をやった。
ギロチンテラー流ロッカバラードである。
ここで賢ちゃんが、素晴らしいギターアレンジをしてね。
賢ちゃんとサシで飲んだり話す時は、音楽の話しかしない。
特に60年代のロック、ソウルが多い。
昨夜の『浜風』のギターは、60年代サザンソウルにハードロックがミックスした素晴らしいモノだったな。
答えは60年代の、ハードロック、ソウル、リズム&ブルースにある。
バンド練習後は、1人スタジオに残り、アコギを弾きながら、カバーを歌ったり、新曲の構想を練ってみたり。
先ほど、極上のワンフレーズ‼️について話したけど、今、俺が
これはスゲェ‼️
と感嘆するワンフレーズをサビに持つ曲。
それはチェッカーズの『あの娘とスキャンダル』
街でテレビで流れて耳に残る曲だけど、さりげなく覚えていた
♬愛さずにいられない
このメロディと言葉の組み合わせは最強である!
コード進行を調べてみるとさ、
サビ前のコードがC、
愛さずにE7、
いられないAm
このコード進行、俺ならE7ではなくEmにしてしまいがちなんだけど、そうするとはち切れんばかりの片想いが、どこか憂いを含み過ぎてしまうが、
E7でスコ~んと突き抜けるよね。
このね、♬愛さずにいられない
をよく作ったな、と感心してしまうわけ。
作詞作曲とも売れっ子のプロなんだけどさ、調べたら作曲家の氏は、元GSのメンバー。
日本の歌謡曲ってさ、GSの人が作ってきたと言っても過言ではないよね。
だから余計感心してしまうし、バンドマンの端くれとして、もっと印象的なワンフレーズを作れないものか、日夜閃きを求め、アコギを弾くでもなく、ただポロンポロンと思いついたよう弦を撫でる。
日本コロンビアの社長がインタビューで言ってたけどさ、日本の歌謡曲のルーツはイギリスのマージービートだって言ってたけど、それわかるよな。
リズム&ブルースやソウルが下地にあるんだよね。
俺に関して言えば、激しい音楽を聞きたい時、MC5やストゥージズ、ステッペンウルフなんかの60年代のブルースロック、ハードロックを聞いている。
ここに全ての答えがあると確信している。
それをそのままやるのではなく、ハードコアとミックスし、演歌や歌謡曲、ソウル、リズム&ブルースとミックスさせると、今現在進行形のギロチンテラーにかるんだよな。
音楽の迷宮よ、汝は一生遊べる音楽というものを与えてくれた。
感謝している。
追伸
特にギタリストとヴォーカルの相性って大事だな。
バンドでは一番大切な相性かもしれない。
ありがたい事に、キンタンク、そして賢ちゃんという東京ハードコア屈指のギタリストが相棒でいてくれるのには、感謝しかないな。
筋トレ動画を見るとわかるけどさ、あれ相性悪いと形にならないから。
キンタンクとも近いうち撮ったら面白いだろうな。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI