いい天気だぜ、東京!
気温はそうでもないが、湿度が高いな。
蝉の鳴き声が聞こえる。
これはアブラゼミかな。
先日の健康診断で、聴力検査をしたが、バンドをやっている者の性なのか、
やはり聴力が完璧ではない。
今聞こえるアブラゼミのジージー言う鳴き声も、実は耳鳴りだったりして(苦笑)
まあいい、そのぐらい相棒として行動を共にしてやるわ。
耳栓はしない男である。
逆に耳栓をしながら、耳栓をしない他人に爆音を聞かせようとする者の気持ちがわからないのだ。
爆音は凶器でもあり、俺たちの武器でもある。
耳栓なしのオーディエンスに向けて、ステージから耳栓をした者が無差別射撃をする。
俺の美学には、そんなやり方はない。
オーディエンスに聞いてもらうならば、当たり前のように自分も同じ位置にいるべきなのだ。
そうでなければイイものなど出来るわけがない!
そう思ってやっている。
だから聴力検査で色々言われるのだとしたら、それは俺の勲章だ。
30年、爆音を耳栓なしで聞いてきた、奏でてきた、叫んできた証だから。
この耳とともに、これからも行くのだ。
そして地声で勝負したい。
機械的につまみを上げればボリュームが上がるのではなく、地声自体を上げていきたいのだ。
いや、これはもう日々の現場で実証済みだから、問題ないな(苦笑)
根性論?
ああ、根性論だ!
と俺は即答するだろう。
楽典を学び、声楽を学び、西洋音楽の何たるかを最高学府に学ぶ人々は、華麗なる衣装を身に纏い、華麗に歌い奏でる。
そんな人々とやり合って勝つには、強き矜持しかあるまい。
強く念じ、強く歌う!
それしかないんだよ、生身で勝負する事にロマンを感じているから。
勝てばいい、という終着点ではなく、
素手で殴り合うある種の馬鹿さ加減にロマンを感じて生きてきたから、自ら作る音楽も自然とド根性物語になっていくわな。
それでいいのだ。
そんな男気ド真ん中を行くバンド、ギロチンテラーがメジャーもメジャー、2020年、今現在最先端のスタジオでマスタリングをした。
このマッチングこそ、面白いのだ。
男一匹ド根性なれど、貧乏臭い、しみったれたのは大嫌いでね。
やる時は、ハンパじゃなくやりたいんだよ。
ミックスダウンまで1年半という、長い制作期間をかけた2枚のアルバム。
手塩にかけたアルバムの最後の行程がマスタリングなのだ。
ギロチンテラーは、
なぜ、マスタリングは乃木坂ソニースタジオなのか?
なぜ、ミックスダウンはバズーカスタジオなのか?
そして、どんなマスタリングだったのか?
それは明日書くことにしよう
大切な事を書いておこう。
マスタリングは昨夜完了!
ギロチンテラーの過去最高のアルバムが出来上がったと同時に、ハードコアシーンに一石を投じる作品が出来上がったと自負している。
ラッシャー弁
「『流れ星』をリリースした時に、演歌の歌い回しをのせたハードコアに皆がビックリした。あの『流れ星』以上の衝撃とまではいかないが、かなりの衝撃をを与えるだろう、ムフフ(笑)」
俺も同意見だな。
リリースが楽しみだぜ。
つづく(^^)
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI