ここ最近の中では一番爆睡した夜だったんじゃなかろうか?
雨が降ったりやんだりを繰り返す事、約2カ月。
温度と湿度が狂ったように高い時もあるが、昨夜のようにサクッと寝られる夜もある。
身体が慣れてきたのか。
適応する。
生きていく上で重要な事である。
自分の生きやすい場所で好きなように生きるもよし!
過酷な環境で己を挑戦者のように鼓舞し、力で自分の居場所を作って生きるもよし!
俺は、後者ののちに、前者になるような生き方を望む。
適応しなければ安息がないならば、必死で適応しようと頑張ってみる。
そこからしか、真の安息なんて手に入れる事は出来ないと感じている。
葛藤、闘争。
そんなものを通過せずに安息を得たならば、
もっとやれたはずの、
もっと出来たはずの、
己の力の見せ場を失う事になる。
成長を自らの手で止めてしまう事になる。
例えば。
俺の生きる現場仕事。
今は指示を出す立場だが、最初は手もと、見習いからスタートする。
率先して何でもやるようにしたね。
すべてが勉強だから。
なぜそう思えたか?
というと、まずは親のしつけ。
教育といった方がいいのかな。
そして部活。
過酷なスポーツ、厳しい上下関係の中で思春期を生きれば、何が正で、何が邪か、面白いように見えてくる。
その躾、経験から、自分の身の施し方を無意識に実践していたのだ。
もし、手もとの頃、何から何までやっておかなければ、困るのは自分なんだよな。
こんな時はどうすればいいですか?
と問われれば、
こうしてみ。
と答えられる。
厳しき道を通らず、運悪くその地位についてしまったものは、惨めな思いをしながら、その椅子を立たねばならなくなるだろう。
それが正道というもの。
今の世の中に警鐘を鳴らしたき事は山ほどある。
それは政治でどうこう出来る類いのものではない。
もっと日常の、
もっと泥臭い関係の中でやるべき事なのだ。
先日、政治について書いた。
曰く、政治というとてつもなく非情で、過酷であろう世界で、自分がどれたけやれるのか、試してみたいと思う事がしばしばある、と。
しかし、それよりも俺は大切にしているモノがある。
武器と言っていい。
生きがいでもある。
そしてそれが日常として染みこんでいるもの。
ライフワークとなっているもの。
バンドである‼️
ハードコアである‼️
ロックである‼️
音楽である‼️
政治では出来ぬ、生きる力の浸透を、音楽ならば可能なのだ。
それは啓蒙といった上から目線のものではない。
心に染み入る願いや祈り。
激烈なる怒り、
悲しみの涙。
すべてに音楽は関わる事が出来る。
とんでもないモノなのだ、音楽とは。
あとは、自分が真に感動するメロディや歌詞をどう作り上げていくか?
それは、自分次第で出来る事だ。
人を感動させたい、なんて偉そうな事を願っているわけではない。
まずは、自分を感動させる歌、自分を鼓舞させる歌を作り歌う事から始まる。
ようやくだよ、そんな事を感じるようになったのは。
もしかすると、これが悟りというものか。
きょうも夜はスタジオだ!
ライフワークだから、流れる血と同じなんだよな、バンドが。
ギロチンテラー
ギロチンテラーは、そんなバンドなんだよな。
そして、現在制作中のニューアルバム『吼えろ!』はまさにそんな日常に存在し、誰もが歌える歌を収録している。
生活から離れた場所にある音楽ではなく、
生活の中でいきいきと躍動するが如き音楽。
そんなものを追い求めていくのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI