通りの向こうへ渡るくらいなら、傘がなくてもいいくらいの小雨。
そんな小雨が降り続けている。
お天道様を拝みたいものだ。
熊本では球磨川が氾濫したようだ。
年々水害が増えている。
地球温暖化が原因だとすれば、根本的な手をうたないと大変な事になっちまう。
自然を凌駕する文明ではなく、自然と共生する文明。
それを目指していかないと、人間はもちろん、地球がぶっ壊れちまうぜ。
ここらで貪欲に無理矢理経済成長させるやり方からハンドルを切る、あるいはブレーキを踏まないといかんな。
東京都知事選。
明日はミックスダウンでスタジオに缶詰になるため、期日前投票に行ってきた。
ちなみに現職のKさんでも、話題のYさんでもない、わけのわからない泡沫候補でもないよ(笑)
都政には虚飾の部分があるはずだが、それを一度剥き出しにする必要がある。
もはや首都東京の経済状況は潤沢ではない。
そして、何よりこのコロナ禍である。
それに相応しいと思える候補者に一票入れた。
日本の首都東京はどうなるのか?
選挙は都民の意識に比例するんだよな。
明日もスタジオである。
リハーサル、レコーディング、とスタジオに入る事が増えている。
それはライブの醍醐味とまではいかないが、なぜかライブに使う予定だったエネルギーをそちらで燃焼させている。
きょうも本当ならば、アドレナリンの企画で初めて松本でライブをやる予定だったのだ。
キャンセルになったライブは今日までで15本。
異常だよね、こんなの。
だけどさ、この異常な状況の渦中にいるのが現実なんだよな。
その悔しさに、何かで仇討ちしたい。
心の奥でそう思っているのかもしれないな。
バンドや弾き語りライブのキャンセルというものに対抗できる同等の熱きモノ、と言えば、同じくバンドや弾き語りしかないわけだ。
仕事は日常どおりだし、生き甲斐だが、バンドや弾き語りのライブの穴を埋めるモノには成り得ない。
やはり、バンドや弾き語りしか、その穴を埋める事は出来ないんだよな、俺の場合。
だから、間を置かずスタジオに入り、レコーディングし、リリースし、またレコーディングする事に熱中するのだろう。
現在ミックスダウンしているオリジナル曲。
これを当初は吼流魅という個人名義でリリースする予定だったが、それが黒嵐という俺のソロプロジェクト名に変更し、最終的にギロチンテラー名義にした理由は…。
レコーディングしているメンバーがギロチンテラーであるし、ギロチンテラーというバンドを最終的にはローリングストーンズやレーナードスキナードみたいにしたい、という俺の願望がある。
ならば、ギロチンテラーを枠にはめる事なく、ハードコアを核に、より演歌チックな、より影響を受けてきた日本のロック的な音楽性を持たせたいと思っているから。
それを俺一人で次のステージを目指すのではなく、バンドメンバーとともに次のステージに行きたいのだ。
まだ見ぬステージへ。
俺はメンバーと行くと決めたのだ!
それが、ローリングストーンズやレーナードスキナードのようなバンド感を目指すという事である。
『流れ星』はギロチンテラーにとって新たな一歩となったけど、今回の新曲
『花ハ桜木 男ハ度胸』
『旭日ニ糺ス』
は、『流れ星』の延長線上にある。
まだ見たことのない景色を、新たなステージで。
それをギロチンテラーのメンバーと見るのが、俺がギロチンテラーにみる夢と希望、目標なのだ。
さあ、仕事して、次のステージへの準備をはじめよう。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI