黒川東京高検検事長の一連の出来事は、映画、ドラマにしたら面白いだろうな。
何せ、時代性、仕事、政治、ギャンブル、全てが詰まっている。
一、世界的なコロナウィルス禍での出来事である。
一、緊急事態宣言下での出来事である。
一、安倍政権という長期政権末期の出来事である。
一、検事総長になれるかなれないか、という仕事に生きる男の出来事である。
一、賭け麻雀をしてでも喰らいつく、記者という仕事に生きる男の出来事である。
一、ネット社会による民の声に押し切られた時代性色濃い出来事である。
一、賭け麻雀というギャンブルがひきがねになった出来事である。
一、出世競争を勝ち抜き、時の政権に気に入られ、人生の栄華を極めようとした男が、あっけなく転落するという人生の物語である。
こんな題材、ないよな?(笑)
大下英治さんに書いてもらいたいものだ。
今回の黒川検事長の一連の出来事。
人それぞれ考えがあるだろう。
俺はそこまで熱くなるほど反対の意志があるわけではない。
勉強、勉強で検察官になり、東京高検検事長まで登りつめた男の栄華と転落の人生に、強い興味がある。
だからこそ、記者たちもリスクを承知で情報を得ようとするわけでね。
朝日新聞や産経新聞という新聞社の記者を本気にさせるっていうのは、良かれ悪しかれ時代の人なんだよな。
どんな心境なのか?
気になるね。
さて、緊急事態宣言下、民意の逆風吹く中、賭け麻雀をやるというのは、もしかしたら、大人物かもしれないな。
その辺の人間ならば、失点を恐れてこんな事しないよね。
それかよほど自分に自信があるのか。
賭け麻雀がクローズアップされてるけどさ、はっきり言うけど、賭けない麻雀は面白みは半減する(笑)
賭けないで麻雀やってんのは、老人ホームの老人くらいじゃないのかな。
だからね、賭け麻雀は上限を決めて認めればいいんだよね。
先ほど麻雀は賭けないと面白みは半減する、と書いたけど、麻雀自体スゲェ面白い!
あの四角い卓の上にさ、兵法から心理学まで、無限の世界が広がっている。
麻雀ってさ、男の嗜みだと思っている。
勝ち負けを自分のカンでコントロール出来るようになるのが、俺にはカッコよく思える。
接待麻雀なんて言葉があるよね。
俺に麻雀の勝ち負けをコントロール出来る麻雀の腕があればやっていたかもしれないな。
そこまでの腕がないからやった事ないけど(笑)
俺は、男というものの生き方で、池波正太郎の影響を受けているが、ただ一つ、池波正太郎に対して反論がある事柄がある。
それが麻雀なんだな!(笑)
池波正太郎は麻雀は時間の無駄と『男の作法』で書いているけど、俺はね、麻雀は男ならば出来なきゃいけないものだと位置づけている。
仲間うちの色んな話は、卓を囲んでいるときに飛び交う事が多い。
打ち方に性格が出るから、人間観察にもなるしね。
セコい技を使う奴、負けてゴネる奴、人にタバコをもらう奴、デーンと構えている奴。
麻雀自体が一つの世界なんだよな。
カッコいい打ち方とは?とか考えるもんね。
負けても綺麗サッパリ忘れる。
勝ったらみんなに奢る。
こういう所作ってさ、麻雀をやってると自然に身につくものだよな。
俺は高校、大学が麻雀黄金時代で、あれから30年以上牌を触ってないけどね。
仲間の結束も強まるし、思慮深くなるし、いい事づくめだと思うけどね、麻雀!
そこに少額の賭けがついてまわれば、そりゃ面白いわけだよね。
パチンコ全店閉店して、麻雀を推奨する。
頭を使うから、日本人の未来は明るいぞ!(笑)
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI