昨夜、日本全土の緊急事態宣言が解除された。
皆が言わないから俺が代表して言わせてもらう。
みんな、お疲れ様でした!
もちろんこれでコロナウィルスが収束したわけではない。
まだ早い、いや、遅過ぎた。
様々な意見があろうが、俺から見れば適正なる時期に緊急事態宣言を発令し、解除したと思っている。
STAY HOME
時代を表す言葉となったが、俺はそのSTAY HOMEに従った日は1日もなかった(苦笑)
その代わり、街には行かず、飲みにも行かず、仕事とバンド、俺の庭であるオアシスへ。
指示がなければやらない、出来ないという生き方をしてこなかった。
人生の岐路にも、誰にも相談せず決めて生きてきた俺には、政府の要請を心に留めながら、俺の掟に従いすべてを判断し、実践してきた。
なぜならば、それが1番信用出来るからだ。
1月のコロナウィルス上陸以来約4か月。
会社は休む事なく日常を貫いた。
それが善だ、悪だと問われたら悪かもしれない。
だが、正邪という判断基準で照らしてみると、社員が全員無事で経済的なダメージを最小限に抑えたという意味でも正道を行っていたと思っている。
先の見えない中での羅針盤は、己の野性のカンと、仁義、至誠の武士道あるのみ!
社員を路頭に迷わせるわけにはいかないのだ。
まだコロナウィルス禍の渦中にある日本。
だが、ハレの日、ケの日という日本古来の日常を過ごす考え方がある。
未来は必ずしも明るくはない。
明るくしていかなきゃいかんのだ。
だから、せめて今日ぐらいは、みんなお疲れ様でした!
という気持ちでいたい。
店をやっている人々、ほんとに頑張っていると思う。
そんな感謝の念があるならば、今日ぐらいは財布の紐を緩くしてもバチは当たんねぇよ。
俺がお天道様だったら、そんな奴をカッコイイ奴!と認めるだろうね。
既に過ぎてしまった事だが、ここに書かなかった事で伝えたい事がある。
少し前だが、あるスーパーゼネコンS建設からFAXが来たんだよね。
それは、元請けであるS建設に従事する一次下請け会社に送られたもの。
我社もその中の一つだが、内容はS建設が作業自粛し休業した日の売上をS建設が補償する旨書いてあった。
俺はね、感動したよ。
さすが日本国の建設会社の頂点にある親分だと思ってね。
しかも、それは一次協力会社がまとめて二次下請け以下すべて報告し、請求しなさい、というもの。
厳密に言うと、管轄部署で決められた常傭単価の8割を支給するというもの。
これが建設業の男らしさ、気風なんだな、と思った事業主は多かったに違いない。
そして、この事実を知るのは、社長、経理担当者くらいのものだろう。
誰かにひけらかす事なく、莫大な金額の補償をするってさ、こんなカッコイイ親分なかなかいねぇよ。
俺はまた一つ、この建設業という業種が好きになった。
まあ、我社は自粛期間中も、幸い感染予防をし、毎日仕事があったし、S建設の仕事もちょうどなかったから、このS建設の補償も、国や都の休業補償も請求する必要はない。
この緊急事態宣言解除は、ここから先は、国や都というお上に頼らず、自分の力で復活戦をするという者たちのスタートライン。
前途多難だけどさ、そんな復活戦のゴングが鳴ったわけだよ。
また気持ちも新たに頑張っていこうと思えばいいじゃん。
こんな時にさ、重箱の隅を突くようなのは、あまり見たくねぇんだわ。
明日もスタジオ、土曜日もスタジオ、そして来月はいよいよ『吼えろ』ミックスダウンまで、一気に仕上げていく。
まあ、俺は強くしたたかに生き抜く野性味溢れる人間と、これからも面白おかしく生きていくだけだがな(笑)
追伸
観光産業へのテコ入れを。
それは外国人観光客を入国させる事ではない。
自国民の移動を各観光地が許容する事!
これに尽きると思う。
観光客からの外貨獲得よりも内需拡大を!
今、南米、アフリカではコロナウィルス禍が猛威をふるっている。
南米、アフリカからの入国はきっちり制限すべし。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
キターっ‼️
アベノマスク、ようやく今朝ポストを開けたら届いていた。
予備のマスクとして大事に保管しておこう。
曰くあっても、色んな人の手もとを経て届いた授かり物だ。
このマスクに罪はないのだ。