朝方は曇っていたが、陽も差してきた東京。
異常事態である。
朝起きて思うのだ。
歯を磨き、顔を洗う。
洗面台の横に、使い終えたマスクが家族分。
そのマスクを見て、寝ぼけた頭に新型コロナウィルス禍がズキンと入ってくるのだ。
戦時の日常とは、もしかしてこんな感じだったのかもしれん。
民大いに笑い、街は民で賑わう。
いわゆる娑婆だ。
善悪正邪が入り乱れ、人間臭い社会が出来上がるわけだが、皆が静かに距離をとる社会の、なんと淋しき事よ。
以前、アカオ君が言っていた。
引きこもりが正しい世の中になるとは思わなかった!と。
ブルドーザーのように荒れた世の中をズカズカ進み、我が道を構築していくような、勢いある者の手も足も封じてしまう。
そう、この新型コロナウィルス禍の残忍なところは、そこにあるのだ。
頑張り屋さんが、その頑張りの心臓である炎を鎮火、あるいはトロ火くらいで生きなきゃいけないところになるのだ。
引きこもりが正しい!
なんて世の中なんだよ、と叫びたくもなるが、誰が悪いなど言っている場合ではない。
非常事態宣言下の東京で、セクキャバという風俗店に行った事がばれた国会議員がいた(笑)
怒りを通り越して笑うしかない。
もし俺が独裁国家の大統領ならば、この国会議員のキンタマをとる罰を与えるんだが、ちょっとまて。
インテリもいて、遊びたい奴もいて、義俠もいて、ボンクラもいて、金持ちもいて、貧乏人もいる。
それが人間社会ぞ!と。
様々、種々雑多がいるから味わい深いんだぞ、と。
今、最も危惧すべきは、この人間社会の味わい深さを手放して、全て殺菌消毒するような精神ではあるまいか。
もちろん、不要不急の外出はなるべく控えるに越した事はない。
命は大切である。
しかも他人の命を大切に思うあまり、行動を皆が抑制しているのだ。
これは美徳である。
ただね、美徳の名に隠れたものも感じておかねばならん。
『史記』や『韓非子』を読むと、歴史は非情なもの。
人間の情けをはるかに凌駕する戦争や政治が民の生を脅かしてきた。
数千年前から、今に至るまで。
この構造は変わらない。
もちろん、何もしないわけではなく、あがいてもがいて、ようやく時代が変わるんだけどね。
一面焼け野原になった東京と、
人と人との距離や疑心暗鬼に揺れる東京、いや世界。
ここからどう復興するか?
もっと言うと、どう成り上がるか?
そこまでギラギラと考えていてもいい。
おそらくこの新型コロナウィルス禍で世界が劇的に変わる。
良い悪いは別にして。
それに対応しながらも、我が道を行く。
そしてそこに、成り上がりのギラギラした野心が絡む。
野心
最高だね!
まあ、まずはこの緊急事態を生き抜くのが先決だ。
昨夜、ラッシャー君と会った。
HOKAGEのフリーペーパーが欲しいからと、我が家の玄関前までクルマで取りに来てくれてね。
2ショットの写真を撮ろうとしたが、ことごとく失敗(笑)
まあ、笑ったよね、二人して。
本日のブログには、ギロチンテラーメンバーの今朝、あるいはここ数日の写真をアップするよ。
今後は動画を繋いでみようと思っている。
さて、ローソンのGOOODOGトマトハラペーニョでも食べて気合い入れていこう。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
会見である先生が言っていた。
距離をとれれば自然の中へ、と。
公園、河原、海、山、身の回りの自然に身を置こう。
STAY HOME
それもわかるが、これは長期戦だよ。
気持ちを常に前向きにしておくためにも、
BACK TO NATURE。
長期戦に耐え、無理なく平時に戻るには、これが絶対的に必要だと、俺は思っている。